テックトーーク
技術に関しての会話ないし議論(テックトーク)をするとき、どこまでの知識を当然の前提としていいのかわからない。
話題となる技術に関して相手の知識は自分と同等なのか、または多いのか少ないのかを考える。相手が誰であるのか(教授なのか上司なのか後輩なのか友人なのか)も判断基準のひとつである。僕の場合、コンプレックスが強いのと学生であるということで、自分の知っていることは相手も知っているという前提で話すことが多い。
人間の中には短気な人もいて、知ってることを言われると馬鹿にされた気になる人もいる。また、知らないことを言われると、自尊心を保つためか話を聞かない、正直に「知らない、教えて」と言えない人もいる。
人は他人の性格をある程度理解することはできても、知識の量を測ることはむずかしい。人は勉強すれば知識は増えるし、何もしないと忘却する。自分以外の人間に自分の知識、技量を知ってもらうには、継続的に社会に対してアウトプットをしていくしかない。
ソフトウェア開発において最も大切なのは、開発手法や開発環境ではなく、開発者同士のコミュニケーションだと思っている。ソフトウェア開発だけでなく、どんな仕事をする上でも円滑なコミュニケーションは最重要課題だと思う。
僕たちは分かり合えないから、それを分かり合い、そしてもっと分かり合いたい。
人と人が分かり合える世界も、不可能じゃないって思えたんだ。だから、世界から疎まれても、咎めを受けようとも、俺は戦う。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターとして!
サービスを作る気力がなくなりつつある
Webサービスを作りきる気力がなくなってきてるなーって感じてしまった。 これはヤバいと思って、なんでこうなったのか考えてるといろんなことを思った。
サービスを作るのってすごく気力が必要で、まずどんなサービスを作るのか考えないといけないし、どういう見た目にするのかも考えないといけない。 考えてみると僕は普段から「こんなサービスを作りたい」とか「今どんなサービスが刺さるのか」とか「このサービスはデザインがイケてる」とか考えるタイプではない。
大学で情報系の学科にいて、遊び呆けて3年の頃には全然授業がわからなくなった。 他の大学ではどうなのかわからないが、情報系の学科ではプログラミングができる人はできない人から見ると、回りから頼られるしものすごい人に見える。そして自分もそうなりたいと思ってプログラミングの勉強を始めた。
僕のいる学科ではプログラミングは何かを作るための手段でしかなく、何を作るのか考えることを重要だと散々言われ続けてきた。プログラミングについて何も知らないと思った人間が何かを作りたいと思ったとき、Webサイトはとても思いつきやすい。
はじめは授業でも触ったC言語から勉強したけど、何かを作らないとと思ってPHPを勉強して、できる友達に教えてもらいながら掲示板を作った。それからはPHPでTwitterクライアントもどきや、SNSもどきを作ったりした。また、それと同じようなことをRubyやPerlでもやってみたり、CodeIgniterやRailsなどのフレームワークを使ったりもした。
プログラミングの勉強としてWebサービスを作り始めたが、それは本当に作りたかったものではなくて(そもそもそんなものもなかった)、ただ勉強する上でのアウトプットであったり、自己顕示欲であったり、承認欲求でしかなかった。プログラムを書き、それが他の誰かに見られ、褒めてもらえれば満足だった。
ある程度Webサービス開発をしていくと、個人で勉強がてら小さいサービスを作る分には、どんな言語、フレームワークを使ってもCRUD機能さえ作れればいいということがわかった。 この頃から、ただフレームワークの使い方を覚えてサービスの機能を実現だけなく、少し上からの目線でWeb技術を見ることができるようになった気がする。 Webというものを技術の側から好きになっていった。
Node.jsやWebSocket、WebRTCを勉強していく上で、「Webとは何なのか」を考えるようになった。 Webとは何かを考えると、HTTPやHTMLの技術が持つ思想を知ることになる。 興味の対象もソフトウェアの設計や、技術の在り方に向いていった。 Webの標準化に興味をもって仕様を読むようにもなった。 最近はCSSの在り方についてずっと考えていて、それを研究にしてしまった。
話が脱線してしまったが、個人でちょこっとサービスを作るのに必要な技術を身につけてしまったというのが、サービスを作る気力がなくなりつつある理由の1つだ。
もう1つ理由があって、就職活動をしていて感じたことだ。 前述にもある通り、僕の学科ではプログラミング(技術)は手段であり目的ではないと言われ続けてきた。 しかし、エンジニアとして就活をしてただ技術が好きで、それを仕事にできるのだとわかった。 そして内定をもらったあとは、(声を上げればできるのだろうけど)その会社のサービスを作っていくことになるんだなと感じた。 自分が考えたサービスで食べていくのはすごくむずかしい。
生きていくにはお金を稼いで食べていかないといけない。 今はまだ学生で、好きなものを作って、勉強していられる。 でも働き始めると好きなことができる時間はずっと少なくなるだろう。
また、この先、やっぱり結婚もしたいし、子どももできるかもしれない。 年を重ねるごとに社会に対する責任が増えていく。 そうなると、純粋に技術、プログラミングが好きだという気持ちが薄れていって、お金を稼ぐためにコードを書くようになるかもしれない。 現にサービスを作りたいという気持ちが薄れていることを実感しているし、いつか技術への関心も薄れていくのかと思うと心が痛む。
社会は厳しいし、人生は短い。 エンジニアとして自由に、そして人間として幸せに生きていきたい。
「pplog」というサービスが面白い
最近、pplogというサービスがすごく面白い。 pplog(ププログ?ピーピーログ?読み方わからない)は、ゆるふわインターネットにポエムを投稿するサービス。 pplogの思想はデザイナーでもあるken_c_loさんのブログ記事を読むとよくわかる。
pplogを使いはじめて、何をブログに書いて何をpplogに書くかを考えた。 そしてpplogには、
- ブログに書くほどでもなくまとまりもない勉強したことのメモ
- 誰かに発信したいわけでもないが、今の思考を文章にしておきたいこと
- 心の闇
を書くことにした。 https://www.pplog.net/u/_morishitter
ユーザー層が自分に似ているのか、骨を回してぼーっとポエムを眺めるのも楽しい。今のサービスの雰囲気を壊さず、機能を追加していって欲しいなーと思う。
普通のやつらの上を行きたい
2014年になってまだCSSと気持ち程度のJavaScriptしか書いてないから危機感を覚えた。
最近、ハッカーと画家を再読して意識高まったし、春休みは「プログラミング」の勉強をしようと思う。
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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はてなブログはこれぐらいのカジュアルさで書いていこうと思った。
はてなアカウントを移行した
前のアカウント名(id:ikasama48)がちょっと嫌になったので、新しくアカウント作った。 旧アカウントのブックマークを今のブックマークにインポートしたので、手順をメモしておく。 とっても簡単、3ステップ。
1. ブックマークデータのエクスポート
はてブのナビゲーションバーから、設定→データ管理と進む。エクスポートのところから任意の形式でブックマークデータをダウンロードする。クリックしてブラウザで開くんじゃなくて、右クリックメニューからダウンロードしたほうがいい。
2. 新しいアカウント作る
新しくアカウント作る。旧アカウントのTwitterとかのソーシャル連携切っとくと良い。
3. インポート
新しいアカウントでログインして、ナビゲーションバーの設定→データ管理で、インポートのところからファイル選択してインポート。15分ぐらいかかった気がする。DeliciousとYahoo!ブックマークからもインポートできる。
4. 終わり
ね、簡単でしょ?